卓上遊戯創造館別館

ボードゲームの紹介等

ボードゲーム

息子が好きなアブストラクトゲーム

今年6歳になる息子。ゲームをする時、ようやくルールを守れる様になってきた。そうは言ってもまだ幼稚園児。複雑なルールのものはまだ難しい。火山の噴火をモチーフにした「デュボン」ただルールのシンプルなものだと、それなりに考えてプレイできる様にな…

競りゲーは相場を把握してから

ドイツゲームの中には、ルールの一部に「競り」の要素を含むものも多いが、競りそのものをメインテーマとしたいわゆる「競りゲー」も数多く存在する。 これらのゲームを初めて遊ぶ時、楽しくプレイするために注意しておく事がある。ゲームのルールを理解する…

実力勝負のゲームは対戦相手を選ぶ

アブストラクトゲームは難しい。 ルールが難しいのでは無い。 プレイするのが難しい。 私は、いまさらながら将棋にハマっているのだが、 自分にあった対戦相手を見つけるのが難しいゲームだ。 私は強い人とプレイするのは楽しいが、 相手は、私の様な初級者…

去年発表された作品の2割しか遊んでなかった

「日本ボードゲーム大賞2006」のノミネート作品が発表された。 フリーク部門は、ノミネート形式ではなく自由投票形式だ。 去年発表されたボードゲーム162作品のタイトルが発表されている。 この中で、私が遊んだ事のある作品は、29作品しかない。 29/162だ…

水曜日の会に参加

今日も東京滞在。 仕事が終わってから水曜日の会に参加した。 平日の夜なのに20人以上はいる。 大盛況の様子だ。 今日、初めてゴイタをプレイ。 ルールは簡単なのに切れがある。 短時間にサクッと遊べる。 なかなか良いゲームだ。 東京で熱心に広めようと…

トリックテイキングの傑作

W野さん宅で開かれたゲーム会に始めて参加させてもらう。午前10時〜午後8時頃まで、殆ど休憩も取らずにぶっ通しで遊ぶ。少し疲れた感もあるが、濃密な時間を過ごす事ができて満足している。 今回遊んだゲームの中から紹介するのは「七つつの印」(S・ドー…

ボリュームがあれば良いってものじゃない

今話題のメガマックを食す。 マクドナルドが限定発売している牛肉パテ4枚入りのハンバーガーだ。 健康志向が最近のトレンドの中、高カロリーのジャンボサイズメニューの発売。 とにかくボリューム満点である。 しかし、お味の方は・・・ ビックマックとあまり…

フリークによるフリークのためのフリークゲーム会

ゲーム会等で度々ご一緒させて頂いているWさんから、自宅ゲーム会のお誘いを頂いた。来週の日曜日は、特に予定もないので参加しますと返信する。ただし、「フリークによるフリークのため」のゲーム会。ルール説明は一切行わないという掟がある。インストの時…

あのカーリングが本格派卓上ゲームに!!

昨日の「おはよう朝日」(大阪ローカルの情報番組)で、面白いボードゲームが紹介されていた。その名は「クールカーリング」。昨年のトリノオリンピックで「チーム青森」が日本女子が7位に入賞したカーリングの卓上ゲームだ。 番組の中で、同ゲームを楽しそ…

腐った原材料を有効活用せよ

<タイトル> 腐ったお菓子工場 <プレイ時間>・・・20分〜30分 <プレイ人数>・・・3人〜5人 <難易度> ・・・6歳以上 <ゲームの概要> お菓子工場の責任者であるあなたは、いつも社長にしかられてばかりいました。 「もっとコストを削減して生産の効率を上げ…

「ことば博士」&「熟語博士」

今日は、学研より発売されている「エンブレイン・頭の良くなる」ゲームシリーズの中から「ことば博士」と「熟語博士」を紹介しよう。両ゲームともシステム的には同じで、基本的には「言葉」を作るゲームだ。 ルールは簡単で、まずは全ての短冊を外に開いてゲ…

7つのホテルを巡る熱き闘い

関西JAGAが主催する「アクワイア」大会に参加した。会場の高槻現代劇場には、総勢18名のプレイヤーが集結した。普段は楽しくゲームをプレイする事をモットーとしている私も、この日ばかりは競技モードで真剣勝負だ。といってもこのゲーム、そんなにやりこん…

シャドウハンターズ

そんな訳でバンパイアと狼男が登場すると言えばコレ。ゲームリパブリックから発売中の「シャドウハンターズ」を紹介しよう。「悪魔の巣食う森」を舞台に、プレイヤーは勝利条件が異なる10人のキャラクターの中から一人を担当する。キャラクターはそれぞれ、…

新作には、「当り」もあれば「ハズレ」もある。

<ジンギス・ハーン(ウイニングムーブ社)> モンゴル・中国大陸を舞台にしたレオ・コロビーニの新作。スタック&記憶系のゲームだ。プレイヤーは大陸を移動していきながら、自分の勢力を拡大していくのだが、その際、コマを一枚伏せて配置する。ただしコマ…

今年のゲーム初め

1Fさんの自宅で開かれた「新春ボードゲーム会」に参加した。集まったメンバーは「世界のボードゲームを広める会 ゆうもあ」のスタッフ。理事長の1Fさん、カタン世界大会出場のキャロルさん、あかにこゲーム帳のあかにこさん、ボードゲームのお店「道」のT…

カプコン版「指輪物語」が、なんと500円!!

家族4人で、天満橋の京阪シティモールに買い物に出かけた。嫁さんが、買い物をしている間、3歳の息子を6Fの玩具売り場で遊ばせておくのが私の仕事だ。玩具売り場では、お年玉をもらった子供をターゲットに、スタンプラリーのイベントや、WIIの抽選販売会…

セイブ・ドクター・ラッキー

そんな訳で今日紹介するのは「セイブ・ドクター・ラッキー」。チーパス社の代表作「キル・ドクター・ラッキー」の続編とも言える作品だ。ゲームの設定は、氷河に衝突して今まさに沈没しようとする豪華客船から、ラッキー博士を救い出すというもの。ゲームボ…

今年最後に遊んだのは「チグリス・ユーフラテス」

<セパレーツ> シンプルなパズルゲーム。ボード上の一列1マス分移動させ、元のコマの塊から分離出来れば、小さい塊のほうをボードから取り除いていき、更に連続して手番を行う事ができる。自分の色のコマを一番はやく、すべてボード上から取り除いたプレイ…

本年最後のゲーム納め

今日はIさんの自宅で開催された、「年忘れゲーム大会」に参加した。ゲーム大会と言っても、プライベートなものなのだが、私にとっては、今年のゲーム納めに相応しい充実した楽しい時間を過ごす事ができた。 <カルタヘナ2 〜帰還〜> PS2の「ヨーロピア…

ゲーム会に参加する前に「お風呂」に入ろう

私は、これまでに何人かの女性をボードゲーム会等に連れていった事がある。彼女たちは普段はボードゲーム等をしない一般的な女性だ。私はそんな彼女たちに決まってゲーム会の感想を聞いているのだが、彼女たち全員に共通したコメントが一つだけあった。 「く…

ドイツゲーム賞受賞作品でさえ1万個程度

世界のボードゲームを広める会「ゆうもあ」の情報誌「シュピール」の7号に、「ハンス・イム・グリュック」の社長・ベルント・ブルンホファー氏のインタビュー記事が掲載されている。「一般とフリーク、両立への挑戦者」というタイトルの記事の中には、同氏…

2人用宇宙カタンに感嘆!!

「ローゼンケーニッヒ」 こちらもコスモス社の2人用ゲーム。「アルハンブラ」でドイツゲーム大賞を受賞したD.ヘンの往年の作品。イギリスのバラ戦争をモチーフにしたゲーム。パワーカードを使って駒を配置する陣取り系の作品だ。カードの引きという運の要…

急遽2人で自宅ゲーム会

2人目の息子が生まれた為、最近の休日は、ほとんど上の息子の相手で潰れてしまう。ところが、今日は母ちゃんと息子2人で、友人宅に遊びに行ってくれるとの事。久しぶりに自由な休日を満喫できる事になった。 と言っても、特に予定はない。とりあえず散髪に…

少しずつ広がる伝承の輪

先日紹介した能登の伝統遊戯「ごいた」。今、密かに伝承の輪が広がりつつある。MIXIでは、保存会の奥能登オヤジさんがコミュニティを立ち上げ、大いに盛り上がっている。また東京でもプレイスペース柏木等で「ごいた」例会が開かれる等、着実に伝承の輪…

「ごいた」能登の漁師町に伝わる伝統娯楽

「メビウスママのひとりごと」にも紹介されていた「ごいた」は石川県能都町に伝わる伝統ゲームである。創案者等については、不明な点も多いが、江戸時代より同地域の漁師の間で盛んに遊ばれていたらしい。 「ごいた」は王・飛・角が各2枚、金・銀・桂・香が…

ひつじのおかげで頭がパニック!!

今日は、シュピールプラッツの例会に参加した。息子を守口百貨店に連れて行ってからの参加なので、途中からの参加になってしまったが、3つほど未プレイのゲームを遊べたので、満足している。 そんな中から今回は「ひつじパニック」(メイフェア)というゲー…

「スルッとKANSAI グルッとすごろく」

日本では、あまり売れているとは言えないボードゲーム。「人生ゲーム」等の定番商品を除いては、1万個の大台を突破する商品は少ない。数千個販売するのに苦労している商品が大半ではないだろうか そんな中、今、爆発的な勢いで売れている新作ボードゲームを…

JRの子会社が作ったお土産用ゲーム

連綿と続くボードゲームの歴史を紐解いてみると、以外に隠れた名作に出会う事も少なくない。今日は、「ハーベスト」(パッセンジャーサービス)という国産ボードゲームを紹介しよう。 ゲームの概要は、2×2マスの自分の畑が書かれたボードをプレイヤーの人…

チーパスからゴージャスへ

米国に「チーパス社」というボードゲーム会社がある。コンポーネントを極限まで削除する代わりに、安い値段で消費者にゲームを提供しようと言うポリシーを持っていた会社だ。これまで「キルドクターラッキー」や「魔女裁判」「ロードオブザフライ」等、ユニ…

バインダーを使ったアイデアが面白い

今日紹介するのは、先日の「水曜日の会」で始めて遊んだ「フィルシーリッチ」。「マジック・ザ・ギャザリング」の作者リチャード・ガーフィールドらしい「カードバインダー」を使用したゲームだ。 ゲームの目的は、看板を立ててお金を集め、早く贅沢品を3つ…