卓上遊戯創造館別館

ボードゲームの紹介等

2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

トリト&デイドリーム訪問

今日は上野にあるパズルショップ「トリト」&テーブルトークカフェ「デイドリーム」を訪問した。 パズルショップトリトは、日本でも珍しいパズル専門店で、学研の「イージーキューブ」や「ハッピードッグ」等の製作・企画を行っている「クロノス」が運営して…

公務員試験にパズルは必携?

今日から東京出張。新幹線の中は暇なので、新大阪駅構内の本屋で買った「判断力を高める推理パズル」(講談社:ブルーバックス)を読む。実はこの本に掲載されているパズルはすべて、公務員試験につかわれた問題を元に作成されているらしい。キャリアならス…

出口のない海

「半落ち」「クライマーズハイ」がベストセラーとなった横山秀夫氏の「出口のない海」を読んだ。同作品は太平洋戦争末期に人間魚雷「回天」の乗組員に志願した並木浩二を主人公にした物語である。 甲子園優勝投手である並木は、ヒジの故障のため大学野球では…

X-boxでドイツゲーム大賞作品が遊べる

engadget japaneseのニュースによると、X-Box Liveアーケードに欧州産のボードゲームが続々登場するとの事。現在名前が挙がっているタイトルは「カタンの開拓者」「カルカソンヌ」「アルハンブラ」の3タイトル。いずれもドイツゲーム大賞を受賞した評価の…

アクセス解析からみるボードゲームの社会的地位

当ブログに書かれている記事をカテゴリー別に分類してみると、約60%が「ボードゲーム」約30%が「おもちゃ・パズル」残りの約10%が「その他」の話題である。 ところがアクセス解析で当ブログへの検索語を調べてみると、まったく意外な結果になってしまって…

自分が楽しむために普及させたい

mutronixさんのブログ「焚書官の日常」の中で、「ボードゲームの普及」について興味深い記事が書かれていたので、私もその話題に便乗してみたい。 私はボードゲームをもっと多くの人たちに普及させたいと思っている。その理由は「私にとって都合が良いから」…

ぷかぷかと浮かぶかわいいクラゲちゃん

会社の帰り東急ハンズの前を通ると、なにやら人だかりの山。なんだろうと思って覗いてみると、「バナナの叩き売り」ならぬ「タコクラゲの叩き売り」だった。 「タコクラゲ」とはタコの様な泳ぎ方をする事から名付けられたクラゲの事。大きいものは15cmにもな…

沖縄の海に散花した男たちの物語

「男たちの大和」のDVDを観た。物語は戦艦大和の生涯を通じて、その乗組員と家族の想いを描いた作品である。 大和は当時、世界最大の超弩級戦艦であった。その圧倒的な破壊力で米国艦隊を撃滅する事を期待されていた。しかしミッドウェー、レイテ沖海戦など…

「めさマシーン」がゲームに!!

フジテレビ系の朝の情報番組「めざましテレビ」の「めざマシーン」がボードゲームになった。 発売元はラミーキューブ等も取り扱っている増田屋コーポレーション。同社のサイトによると、サイコロを振り、ゲーム盤の指示で「めざマシーン」を組み立てて、アイ…

チョコレートパズル

今日は「チョコレートパズル」(ハナヤマ玩具)を紹介しよう。このパズル、見た目が面白い。明治製菓の「ミルクチョコレート」「ブラックチョコレート」を模した(正式タイアップしているらしい)パッケージに入っており中身のピースも本物のチョコレートそ…

凡人には理解不能の名作(迷作)?

SF界の古典的名作と評判の高い「銀河ヒッチハイクガイド」(河出文庫:ダグラスアダムス)を読んだ。銀河バイパス建設のためと言う理由で地球は爆破されてしまうのだが、平凡なイギリス人・アーサーデントは親友のフォード(実は宇宙人)に助けられ生き残っ…

ミケリノス王

知人宅のボードゲーム会に参加。「バベル」「銅鍋屋」「フィヨルド」「クク」「パイレーツ」「ミケリノス王」「カタン」をプレイした。その中から今回は、昨年の「ケイラス」でファンからの高い支持を得たイスタリ社の新作「ミケリノス王」を紹介しよう。 <…

「ニンテンドーDSブラウザー」ユーザーレポート

ニンテンドーDSでインターネットが楽しめるソフト「ニンテンドーDSブラウザー」をアマゾンの通信販売で購入した。早速試しにつかってみた感想をアップしてみる。 まず、初期設定については以外な程簡単だった。始めに電源を立ち上げると初期設定の画面が自動…

創作ボードゲーム製作に必要なアイテム

六角形(ヘックス)のクラフトパンチを探しているのだが、なかなか見つける事ができない。創作ゲームのコンポーネント作成においてヘックスのものがあれば随分便利だ。「カルカソンヌ」や「カタン」等で使われている六角形のタイルが簡単に作れるからだ。 特…

6が消えた! 「ニムト」日本語版発売

メビウスゲームス(東京都文京区)は「6ニムト」の完全日本語版を発売した。日本語版のタイトルは「ニムト」。同作品は1994年のドイツゲーム賞の1位に輝いた名作で、メビウスの売れ筋ランキングでもここ最近の5年間で4回1位を記録している。 完全日本語…

mixiで広がるボードゲームの輪

今日から私も夏休み。せっかくの休日を如何に楽しく過ごすかを考えている。当然、一日ぐらいはボードゲームをたっぷりと堪能したい。しかしお盆休み期間中なので、サークルの主催するゲーム会はやっていない。 こうなってしまうと以前なら、ゲーム仲間にお誘…

「ヤポンブランド」ブログ開設

今秋、エッセンに殴りこみをかける「ヤポンブランド」。その公式サイト上にブログのコーナーが開設された。ブログでは進行状況やレポート等を報告してくれる模様。ゲームデザイナーの製作秘話等も公開されるので注目だ。 まずは「R-ECO」(作:川崎 晋)につ…

糸で連結された8つの立方体

学研よりこの夏発売された「スヌープキューブ」。欲しいと思って玩具売り場を色々探し回っていたがなかなか見つからなかった。ところが仕事で東京出張に行った際に立ち寄った目黒の本屋さんで偶然見つけてようやくGET。 早速、帰りの新幹線の中でガチャガチ…

図鑑とボードゲームが合体!!

先日、日本語版「チケットトゥライド」を発売し、日本のボードゲームファンの注目を集めているバンダイ。同社からまたまた新しいボードゲームが発売された。 その名も「ゲーム図鑑vol.1 日本・世界のクワガタムシ クワガタパニックゲーム」。名前の通り、昆…

佳作は多いが傑作は少ない

私が実際にボードゲームをプレイできるのはせいぜい月2〜3回程度である。一方、新作ゲームはメビウス便を筆頭に、どんどん発表されている。この様な状況が続いてくると、当然、未プレイのゲームも増える一方である。話題の新作はすべてプレイしたいと思っ…

「ホラー学園のうわさ」3作同時発売。

大手玩具メーカーのタカラトミーは、7月27日に「ホラー学園のうわさ」シリーズとして「運命の手(音楽室の怪)」「誰かが寝ている(保健室の怪)」「ハシゴの住人(体育館の怪)」を3作同時発売した。同シリーズは学園ホラーをモチーフにしたパーティゲーム…

チップ20枚だけできるお手軽アブストラクトゲーム

今日はフリーゲーム「カジノチップス」を紹介しよう。なんとポーカーチップが20枚あれば気軽に遊べるアブストラクトゲームだ。 ルールも簡単で、手番に自分のチップを他人のチップの上にスタックしていき、最後に一番多くのスタックの山が残ったプレイヤーが…

痛快!くるりんパニック

株式会社ハナヤマより、痛快アクションゲーム「くるりんパニック」が発売された。同製品は、クルクル飛びまわる飛行機をパドルで叩いて自分のチップを落とされない様にするアクションゲーム。コアなボードゲームファンには、以前ミルトンブラッドレー社より…

京阪電車スタンプラリー 機関車トーマスとなかまたち

3歳になる息子は機関車トーマスの大ファン。絵本、プラレール、DVD、マグカップ、タオル・・・おかげで我が家はトーマスグッズだらけだ。そんな息子をさらに興奮させるイベントが京阪電鉄で始まった。夏休み企画のトーマススタンプラリーである。主要な駅で…

アンケート:あなたが期待するメーカーは

<質問> アナログゲームの分野において、あなたが今後期待している日本のメーカーを教えて下さい。(複数回答可です) <選択肢> A.バンダイ(チケットトゥライド、シンペイ等) B.タカラトミー(人生ゲーム、モノポリー等) C.ビバリー(ブロックス…

三角形のブロックス

私のお勧めゲーム「ブロックス」だが、今秋ビバリーより「ブロックストライゴン」が発売される模様。海外では既に発売されており、今回直輸入版をプレイする機会に恵まれた。 この「ブロックストライゴン」だが、基本的なルールはブロックスと全く同じである…