卓上遊戯創造館別館

ボードゲームの紹介等

2006-01-01から1年間の記事一覧

今年最後に遊んだのは「チグリス・ユーフラテス」

<セパレーツ> シンプルなパズルゲーム。ボード上の一列1マス分移動させ、元のコマの塊から分離出来れば、小さい塊のほうをボードから取り除いていき、更に連続して手番を行う事ができる。自分の色のコマを一番はやく、すべてボード上から取り除いたプレイ…

本年最後のゲーム納め

今日はIさんの自宅で開催された、「年忘れゲーム大会」に参加した。ゲーム大会と言っても、プライベートなものなのだが、私にとっては、今年のゲーム納めに相応しい充実した楽しい時間を過ごす事ができた。 <カルタヘナ2 〜帰還〜> PS2の「ヨーロピア…

臭いは以外に重要な要素

昨日書いた「ゲーム会に参加する前にお風呂に入ろう」の記事について、意外に大きな反響があったので、追記しておきたいと思う。 まず、「臭い」と「ボードゲームの普及」に何の因果関係もないと思う方もいるかもしれない。もちろんそんな事を調査した信頼度…

ゲーム会に参加する前に「お風呂」に入ろう

私は、これまでに何人かの女性をボードゲーム会等に連れていった事がある。彼女たちは普段はボードゲーム等をしない一般的な女性だ。私はそんな彼女たちに決まってゲーム会の感想を聞いているのだが、彼女たち全員に共通したコメントが一つだけあった。 「く…

ドイツゲーム賞受賞作品でさえ1万個程度

世界のボードゲームを広める会「ゆうもあ」の情報誌「シュピール」の7号に、「ハンス・イム・グリュック」の社長・ベルント・ブルンホファー氏のインタビュー記事が掲載されている。「一般とフリーク、両立への挑戦者」というタイトルの記事の中には、同氏…

今日は楽しいクリスマス

私たち家族と妹家族でささやかなクリスマスパーティを行った。 ばあちゃんが用意してくれた「たらば蟹」のお鍋。 ひとつのお鍋を仲良くつつきながら過ごすひと時。 なにげない平凡な風景だが、穏やかな温もりを感じる。 クリスマスケーキを前にうれしそうな…

早起きして京阪電車トーマス号を買いにいく

<AM7:00 起床> 今日は休日にも関わらず、いつもと同じ時間に起こされる。息子が欲しがっている「ゴーゴートレイン・京阪7200系トーマス号」が今日発売されるからだ。貴重な限定グッズと言う事もあり、鉄道マニアが買いに来るのは必至である。私たちも、…

サンタさんのプレゼント

明日はいよいよクリスマスイブ。 子供達にとってはサンタさんがプレゼントを持って来てくれる特別な日。 我が家の息子も楽しみにしている。 さりげなくサンタさんにどんなプレゼントをお願いするのか息子に聞いてみると… 「トーマス」のパソコンと返事が返っ…

こどもちゃれんじを始めたよ

ベネッセのお姉さんの電話勧誘に負けて、「こどもちゃれんじ」を始める事になった。早速教材が送られてきたのだが、これが中々充実している。絵本におもちゃ、DVD教材がついて1600円程度という安さも驚きながら、教材の内容も年齢に合わせて作られている…

2人用宇宙カタンに感嘆!!

「ローゼンケーニッヒ」 こちらもコスモス社の2人用ゲーム。「アルハンブラ」でドイツゲーム大賞を受賞したD.ヘンの往年の作品。イギリスのバラ戦争をモチーフにしたゲーム。パワーカードを使って駒を配置する陣取り系の作品だ。カードの引きという運の要…

急遽2人で自宅ゲーム会

2人目の息子が生まれた為、最近の休日は、ほとんど上の息子の相手で潰れてしまう。ところが、今日は母ちゃんと息子2人で、友人宅に遊びに行ってくれるとの事。久しぶりに自由な休日を満喫できる事になった。 と言っても、特に予定はない。とりあえず散髪に…

少しずつ広がる伝承の輪

先日紹介した能登の伝統遊戯「ごいた」。今、密かに伝承の輪が広がりつつある。MIXIでは、保存会の奥能登オヤジさんがコミュニティを立ち上げ、大いに盛り上がっている。また東京でもプレイスペース柏木等で「ごいた」例会が開かれる等、着実に伝承の輪…

ロマンチックな2人の夜を演出する

おもちゃメーカーにとって、クリスマスシーズンは最も重要な商戦だ。サンタさんのプレゼントと言う名目のもと、親が子供のおもちゃを購入してくれるからだ。ところが、近年の少子化の影響もあり、子供向け玩具の売り上げが伸び悩んでいる。 そこで、メーカー…

「ごいた」能登の漁師町に伝わる伝統娯楽

「メビウスママのひとりごと」にも紹介されていた「ごいた」は石川県能都町に伝わる伝統ゲームである。創案者等については、不明な点も多いが、江戸時代より同地域の漁師の間で盛んに遊ばれていたらしい。 「ごいた」は王・飛・角が各2枚、金・銀・桂・香が…

ひつじのおかげで頭がパニック!!

今日は、シュピールプラッツの例会に参加した。息子を守口百貨店に連れて行ってからの参加なので、途中からの参加になってしまったが、3つほど未プレイのゲームを遊べたので、満足している。 そんな中から今回は「ひつじパニック」(メイフェア)というゲー…

THE メカニカルパズル130

Theメカニカルパズル130―解いて嬉しい!集めて楽しい! (ベストカー情報版)出版社/メーカー: 三推社発売日: 2006/11メディア: ムック購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見る ルービックキューブからキャストパズルまで、様々なメカニカルパ…

「スルッとKANSAI グルッとすごろく」

日本では、あまり売れているとは言えないボードゲーム。「人生ゲーム」等の定番商品を除いては、1万個の大台を突破する商品は少ない。数千個販売するのに苦労している商品が大半ではないだろうか そんな中、今、爆発的な勢いで売れている新作ボードゲームを…

必要なデータはバックアップが不可欠

昨日、ハードディスクの中身が壊れた。OSが正常に起動しない。色々と修復を試みたが、私の手には負えず、遂にリカバリーCDで初期化するハメになってしまった。なんとか、パソコンは正常になった物の、失った代償はあまりに大きい。ハードディスクの中に保存…

JRの子会社が作ったお土産用ゲーム

連綿と続くボードゲームの歴史を紐解いてみると、以外に隠れた名作に出会う事も少なくない。今日は、「ハーベスト」(パッセンジャーサービス)という国産ボードゲームを紹介しよう。 ゲームの概要は、2×2マスの自分の畑が書かれたボードをプレイヤーの人…

チーパスからゴージャスへ

米国に「チーパス社」というボードゲーム会社がある。コンポーネントを極限まで削除する代わりに、安い値段で消費者にゲームを提供しようと言うポリシーを持っていた会社だ。これまで「キルドクターラッキー」や「魔女裁判」「ロードオブザフライ」等、ユニ…

バインダーを使ったアイデアが面白い

今日紹介するのは、先日の「水曜日の会」で始めて遊んだ「フィルシーリッチ」。「マジック・ザ・ギャザリング」の作者リチャード・ガーフィールドらしい「カードバインダー」を使用したゲームだ。 ゲームの目的は、看板を立ててお金を集め、早く贅沢品を3つ…

話題の「水曜日の会」に飛び込み参加

MIXIの「テーブルゲーム始めました」のコミュニティで告知されている「水曜日の会」に始めて参加した。場所は秋葉原のイエローサブマリンRPGショップ。出張のついでなので、参加表明もしておらず、いきなりの飛び入り参加だ。 お店に着くと、奥のプレイスペ…

マグロだけでなくサバも値上がりとは…

日本人の食卓には欠かせない「マグロ(鮪)」。そんなマグロの漁獲枠削減が決まった。その背景には、世界的な日本食ブーム等に伴い、急激に漁獲量が増えている事から、マグロの資源枯渇の懸念が高まってきたという理由がある。 資源枯渇の懸念がある以上、漁…

日本の将来より目先の自己利益 

政府がまとめた新たな少子化対策が、来年度の予算編成で縮小する可能性が濃厚になってきた。 柱の一つであった三歳未満への児童手当の増額について、財務省は「児童手当は出生率の向上には結びつかない」と反対し始めた。また厚労省も介護など他の社会保障予…

ヨーロッパを舞台にした経済ゲーム

スペインのルディッチ社「エコノス」を初プレイ。写真を見て頂ければ判ると思うが、シンプルなグラフィックデザインが印象的なボードゲーム。内容は、ヨーロッパを舞台に、企業を拡大し株取引でお金を儲けるというものだ。 ルールもシンプルで、手番では、①…

善意だのみのテストプレイ

出張帰りの新幹線の中で、ふと創作ゲームのアイデアを思いついた。早速カバンの中からノートを取り出しアイデアをまとめる。家に帰って、それを形にするべくパソコンで作業に取り掛かる。幸い我家には、ボードゲームの創作キットは常備されているので、あっ…

交易を繰り返しながらシルクロードを進め

今日紹介する新作ゲームは、「シルクロード」(Z-MAN GAMES、作:Bruno Faidutti)。タイトルの通り、中国からペルシャまで続くシルクロードを舞台にしたゲームだ。概要は、プレイヤーはキャラバン隊の一員になり、長いシルクロードを旅する。途中に立ち寄る…

4牌のうち3牌が透明な麻雀牌

今日紹介するのは、福本伸行の漫画「アカギ」にも登場したという「透龍牌」。じつはこの麻雀牌、4牌のうち3牌が透明なアクリルでできている。透明なので、当然相手の牌も、山牌も殆ど丸わかりになる。 実際、この牌を使って遊んだ事はないのだが、果たして…

「TABLE GAMES IN THE WORLD」の小野さんの記事にも書かれていたが、最近「ボードゲーム」関連のブログの更新が少なくなってきた様な気がする。その理由のひとつとして「ミクシイ」等のSNSに、その活動の場を移しているだけならよいが、私が思うに、もっと根…

グッズ売り場は長蛇の列

今日は息子が待ちに待った「ファミリーレールフェア2006」の日。今回は母ちゃんと生まれたばかりの赤ちゃんは家でお留守番。父ちゃんとおばあちゃん、そして息子の3人で出かけた。寝屋川駅で降りて会場の車両基地まで、徒歩で約15分程度。その間はまるで蟻…