マグロだけでなくサバも値上がりとは…
日本人の食卓には欠かせない「マグロ（鮪）」。そんなマグロの漁獲枠削減が決まった。その背景には、世界的な日本食ブーム等に伴い、急激に漁獲量が増えている事から、マグロの資源枯渇の懸念が高まってきたという理由がある。
資源枯渇の懸念がある以上、漁獲枠削減はしかたが無いが、今後、これに伴って価格が高くなれば、私達庶民にとって、大変残念な事だ。
私の薄給では、本物のお寿司屋等、めったに行けるものではない。せいぜい月に一回くるくる回る寿司屋にいくのが、精一杯のぜいたくだ。それでもトロは高くて一貫で525円もする。回転寿司でもおいそれと口にはできない。105円の赤身やイカ、157円のサーモン等を中心に食し、トロはいつも一皿で我慢している。これ以上、マグロの価格が上昇すれば、回るお寿司のトロですら食べられなくなってしまいそうだ。
こんな事を妻に話をすると、マグロよりサバが値上がりしている事の方が問題だという。どうりで、最近サバが食卓に上がる日が少なくなっていた訳だ。最近は魚と言えば、サンマが多かったのは、サバの値上がりのせいだったとは、私も気がつかなかった。
