本年最後のゲーム納め

　今日はＩさんの自宅で開催された、「年忘れゲーム大会」に参加した。ゲーム大会と言っても、プライベートなものなのだが、私にとっては、今年のゲーム納めに相応しい充実した楽しい時間を過ごす事ができた。

＜カルタヘナ２　〜帰還〜＞

　ＰＳ２の「ヨーロピアンゲームコレクション」の中にも収録されているレオ・コロビーニの名作「カルタヘナ」の続編。今度は、カルタヘナ島から脱出した海賊たちが、自分たちの島にある海賊の街に戻るという設定だ。続編という事もあり、基本的なゲームのシステムは前作を踏襲している。カードの補充のルールが若干違う程度だ。遊んだ感想は、それなりに面白かったが、前作からグレードアップした感じはない。これから買う人は、「カルタヘナ」か「カルタヘナ２」か、どちらか一方で良いと思う。

＜メガスター＞

　「電力会社」等で有名な鬼才・フリードマン・フリーゼのカードゲーム。自分が応援するミュージシャンのランキングを上げる事がゲームの目的だ。ゲーム終了時に手札にあるミュージシャン・カードが得点になるのだが、ランキングをあげる為には、そのカードを場に出さなければならない。その辺あたりのシステムが面白い。遊んだ感想は、途中で順位がころころと変動するので、中盤までの順位はあまり気にする必要がない。終盤の好位からの抜け出しがポイントだ。決算時の煩雑なカード処理に少々手間が掛かるのが玉に傷、コンピューターに移植したらサクサク遊べてよいかもしれない。

ヨーロピアンゲームコレクション (ミニガイスター同梱)

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