卓上遊戯創造館別館

ボードゲームの紹介等

今年のゲーム初め

stelmos2007-01-04



 1Fさんの自宅で開かれた「新春ボードゲーム会」に参加した。集まったメンバーは「世界のボードゲームを広める会 ゆうもあ」のスタッフ。理事長の1Fさん、カタン世界大会出場のキャロルさん、あかにこゲーム帳のあかにこさん、ボードゲームのお店「道」のT原さん、そして私の5人。



 まずは、始めに「ゆうもあ」の事務所に立ち寄りゲームを物色する。事務所には、一千個以上のゲームが常に保管されており、フリークの私にとっては、ここにあるゲームを眺めているだけで、ワクワクした気分になる。「タイタン」「エイジオブルネッサンス」「金星の商人」・・・数えだしたらキリがない絶版貴重ゲームの数々に、おもわずよだれを垂らしてしまいそうだ。



レオナルド・ダ・ヴィンチダヴィンチ社)>



「バン!」や「王位継承」等で有名になったイタリアのメーカー「ダ・ヴィンチ社」の作品。これまではどちらかというと小ぶりな作品が多かったが、今回の「レオナルド・ダ・ヴィンチ」は本格的なフリーク向けの大作である。ゲームの概要は、ルネッサンスの3大巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチ先生を見習って各プレイヤーは偉大なる発明家を目指すというもの。自分の弟子をリクルートし、資源を獲得し、工房で発明品の製作に取り掛かる・・・リソースマネージメント系のゲームだ。このゲームの面白い所は、プレイヤー毎に初期の能力が違うと言う点。最初から弟子を多く抱えている、工房が充実している、お金を沢山もっている等、それぞれに一長一短がある。まずは、自分の初期の状態を見て、今後の戦略を大まかに判断する必要がある。なかなか面白いゲームなのだが、インスト込みで3時間程度は必要なのが少しネックだ。


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