卓上遊戯創造館別館

ボードゲームの紹介等

郷に入れば郷に従うべき


 昨日に続いてボードゲームサークルの運営について書いてみる。MIXIでは、イエローサブマリンで毎週行われている水曜の会についての議論が盛り上がっているが、それはさておき、ボードゲームのサークルと言っても、様々な性格のゲーム会がある。


 私は関西に住んでいるので、顔を出したことのあるゲーム会は、「関西JAGA」「サクラ会」「シュピールプラッツ」「かわちゲーム会」「おてばん」「ゆうもあゲーム会大阪」ぐらいのものだが、それぞれのゲーム会には、それぞれの特徴があり雰囲気がある。例えば上記のサークルを例に挙げると、「サクラ会」はボードゲームと言っても長時間系のマルチゲームやウォーゲームが中心に遊ばれている。逆に「ゆうもあゲーム会」は子供ゲームやルールの簡単なゲームが中心に遊ばれている。その他4つのサークルではメビウス便等、大人向けドイツゲームが中心にプレイされている。この様に、サークルによってよく遊ばれるゲームの種類も違うし、参加者の年齢構成等も違うのが実情である。


 私自身は、フリークなので、どこのゲーム会でも違和感なく参加させてもらって楽しく遊ばてもらったが、人によってはサークルによって合う合わないがあることも事実だと思う。しかし、自分に合わないサークルだからと言って一般の参加者が文句を言うのも筋ちがいの話である。合わないと思ったら次から参加しなければ良いだけの事だ。


 もし、私がサークルのスタッフの立場だったら、初参加のメンバーに色々と文句を言われたら、正直少し腹が立つ。「文句をたれるなら、次からこなくても結構」とビシッと言ってしまうだろう。サークルのスタッフはあなただけを楽しませるためにゲーム会をしている訳ではないのだ。スタッフを含めみんなが楽しむためにゲーム会を開催しているのである。


 「郷に入れば郷に従え」これがゲーム会の暗黙の了解であると私は思う。