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息子と2人で8000系京阪特急に乗り込む

stelmos2006-11-13



  父ちゃんと息子と2人で、初めてのお出かけ。京阪特急に乗って京都まで行きたいとリクエストしてきた。まずは淀屋橋まで普通列車に乗ってバックする。淀屋橋で特急列車の先頭車両の一番前の座席に乗り込むのが、息子のお気に入りのスタイルだ。特急列車は天満橋まで地下を進んでいるが、そこから地上に上がると一気に視界が広がる。大阪城大阪ビジネスパークの高層ビル群を横に見て進むと、京阪最大の乗降客数を誇る京橋駅に到着する。京橋は、JR環状線東西線学研都市線、地下鉄鶴見緑地線が交差する一大ターミナル。大阪人なら知っているCMが印象的な総合レジャービルグランシャトー」もある歓楽街だ。京橋駅に着くと運転手さんが、運転席のサンルーフを上げてくれた。

 
 すると目の前に広がるのは、「電車でGO!」の世界。前方に大きな視界が広がるのだ京橋駅を発車するといよいよ特急列車の本領発揮。グングンと加速しながらスピードを上げて行く。野江・関目・森小路・千林・・・、駅間が短く複複線のこれらの区間は、猛スピードで通過していく。そして息子が大好きな京阪百貨店のある守口市を通過すると、次パナソニックのビル群が見えてくる。門真市は松下の企業城下町として栄えたが、最近は、生産拠点の海外移転等が進み、地元の下請け企業は不況に喘いでいる。さらに進むと来週開催されるファミリーレールフェアの開催地、寝屋川車両基地が右手に見えてくる。今年はフェア当日、天満橋から基地までトーマス号の直通運行がされるという。寝屋川を過ぎると次は枚方パーク。最近この手の遊園地は観客の減少で、閉園する所が多いが、なんとか頑張って続けて欲しいものだ。ようやく枚方市に到着。枚方市北河内の中核都市で人口約40万人を要するベッドタウンである。


 枚方市を過ぎると、町並みが少し田園風景になり、駅間も長くなる。次の停車駅・樟葉は、京阪電鉄が総力をあげて開発したベッドダウン。今では40階建ての高層マンションがランドマークだ。ここからいよいよ京都府に入る。男山八幡宮のある八幡市は発明王エジソンにゆかりのある土地だ。エジソンはココの竹のフィラメントを使って電球を完成させたらしい。八幡市を抜けると京都競馬場のある淀駅を通過。菊花賞春の天皇賞等のGIシーズンになると多くの競馬ファンがココを訪れる。次の特急停車駅「中書島」では宇治線と、「丹波橋」では近鉄線と連絡している。ここまで来ると京都市街地まであと少し、おいなりさんの総本山、伏見稲荷大社を過ぎると、いよいよ京都タワーが左手に見えてくる。ここからは、再度地下に潜り「七条」の駅に到着する。ゆうもあゲーム会京都の会場、「ひとまち交流館」に行く時はいつもここで降りる。後は京都の繁華街「四条」「三条」そして京都大学のある終点「出町柳」まで鴨川沿いに地下を進む。


 息子と二人、京阪電車「電車でGO!」の旅。所要時間約1時間。

電車でGO!FINAL

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