卓上遊戯創造館別館

ボードゲームの紹介等

六角形の数独

stelmos2006-09-24



 現在、「数独(すうどく)」が世界的なブームだ。「数独」とは3×3のブロックに区切られた9×9の正方形の枠内に、1〜9までの数字を入れるペンシルパズルの一種。もともとは米国で「ナンバープレース」と言う名称で出版されていたパズルだが、日本のパズル雑誌「ニコリ」で「数字は独身に限る」という題名で紹介された。それが、単行本を発行する際に題名が長すぎるという事で「数独」という名称に変更されたらしい。


 ブームの始まりは、あるニュージーランド人が日本の書店で数独の本を手に取り、それをイギリスの新聞「タイムズ」に売り込み「Su Doku」の名称で連載されたのがきっかけ。現在ではイギリスでの人気が世界的に飛び火して世界的なブームになっているという。このブームが再度日本にも上陸したのか、それとも「脳トレ」ブームの影響なのか判らないが、最近、日本でも「数独」関係の書籍や玩具等が数多く発行されている。


 今回紹介するのは、この数独のルールをドイツボードゲーム界の巨匠「ライナー・クニツィア」がアレンジしたSuDoKU HEX!」というフリーゲーム。9×9の正方形の代わりに7つの六角形で構成されたブロックが7つある蜂の巣状のマス目を使用。これに1〜7までの数字を入れる。いわば「六角形数独」と言ったところだ。


 現在、クニツィアの公式ホームページより無料ダウンロードが可能。また日本語ルールは、The Table Game which plays happilyに紹介されているので、ボードゲームファンもパズルファンも是非チャレンジしてみて下さい。


数独HEX!! 無料ダウンロード(PDFファイル形式)>
 http://www.convivium.org.uk/pdfs/Sudoku_Verhext_Rules_En_v1.pdf


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Puzzle Series Vol.3 SUDOKU 数独

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