卓上遊戯創造館別館

ボードゲームの紹介等

ハイパーロボットもどき


 私が好きなゲームの一つにパズル系ボードゲームハイパーロボット」がある。ロボットがゴールに到達する最短手数を競う単純なルールだが、一人から大人数まで一度に遊ぶ事ができ、途中参加・途中退場しても違和感無くゲームが進行する等の希少な特徴をもつ、優れたゲームである。


 しかしながら、国内では入手困難になりつつあるのが残念である(私はリオグランデ社が再販した時に入手したが)。そこで、今回は別のパズルを使って「ハイパーロボットもどき」の楽しみ方を考えてみた。用意するのはシンクファン社(ハナヤマ玩具)の「ティップオーバー」というパズル。


 このパズルは、正義のヒーロー「ティッパー」がクレートを上手く使って、高圧電流の流れている地面に着かない様にしながら、脱出用エレベーター(ゴール)を目指すというルール。問題カードは40問同封されている。このパズルを大人数で同時に遊べば、なんとなく「ハイパーロボット」の雰囲気が味わえる。騙されたと思って皆さんも是非一度試してみて下さい。


ティップオーバー

ティップオーバー