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　昨日は、ボードゲームが日本で流行しない訳は、供給する企業側が儲からないからであるという結論を立ててみた。逆説的な言い方をすれば、供給する企業側に経済的な妙味があれば、日本でもボードゲームを開発・供給する企業が増えていくに違いない。
　そこで、業界の衰退を食い止めるためにも、ボードゲーマーはもう少しゲームを買って欲しいと思う。確かに、サークル等でゲームを楽しむ分には、自分がゲームを持っていなくてもよい。しかし、このままではボードゲームを開発する企業は減少し、衰退の一歩を辿る気がしてならない。ボードゲームというコンテンツを開発するのにもお金がかかるのである。だからこそ、ファンはもう少し、ボードゲームを購入するという行為を通じて、彼らをサポートして欲しいと思う。