卓上遊戯創造館別館

ボードゲームの紹介等

 私が、ドイツ等のボードゲームを楽しみ始めて5年程になるが、日本では、今ひとつ盛り上がらないのはなぜだろうか・・・ 様々な理由が考えられると思うが、大きな理由の一つに、供給する側に経済的なメリットが小さい・・・要するにボードゲームを販売してもあまり儲からないからではないだろうか? 
 同じアナログゲームでも、トレーディングカードゲーム等が一定の成功を収めているのは、企業として一定の儲けが計算できるからこそ、事業として広告宣伝等も含む経営資源を投入できるのである。儲けが薄いボードゲームは、営利を目的とした事業としては妙味に欠けるのである。
 実際、ここ数年の間に、エポック社カプコン、クラバック等がボードゲーム事業に参入しようと試みたが、最近のこれらの企業の動きを見てみると、どれも最初の意気込みは何処にいったのか・・・すっかり縮小撤退ぎみである。まあ、企業として儲からない事業を続けてもあまりメリットが無いので、当然の事だろうが・・・