卓上遊戯創造館別館

ボードゲームの紹介等

 コレクターの限界

stelmos2006-10-09



 私は、自称・ボードゲームフリーク兼コレクターであった。今でもフリークには違いないが、コレクターと言う趣味は薄れつつある。理由は収集するのに限界を感じてしまったからだ。


 現在、ドイツを初め世界で発売されるボードゲームは300〜400タイトル以上と言われている。また、メビウスやバネスト経由で国内に入荷されるものでも100種程度はある。これを全部収集するのは、私には無理があった。集め始めた頃は、毎月10種ぐらいはコンスタントに買っていたが、今では月に一つ買うか買わないかだ。


 何故、これ程までに購入するペースが落ちてしまったか? その理由を列挙してみると。


<収納スペースの限界>
  一番の理由がコレ。狭いマンションに家族と共に暮す私にとって、ボードゲームを収納するスペースは限られている。現在は6畳の一室が、私の部屋として与えられているが、将来は子供の勉強部屋になるに違いない。コレクターの中には、収納部屋を借りている人もいるらしいが、私にはとてもじゃないが無理だ。



<収集しても遊ぶ時間がない>

 経済的にボードゲームを買う余裕はあっても、それを遊ぶ時間的な余裕がない。ましてボードゲームは基本的に一人で遊ぶものではない。仲間で集まってプレイできるのはせいぜい月2〜3回程度だ。しかも私の自宅で開催するのは、ごく稀だ。既に私の家には、買ったものの一度もプレイされていない新品同様のゲームが多数ある。


<どうしても欲しいゲームが少ない>
 湯水の如く新作ボードゲームが発売されているが、欲しいと思えるゲームが少なくなってきたのも事実だ。新作が出ても、今までにあるゲームと似たシステムのものも多い。そうなると別に買わなくても良いかと思ってしまう。現在欲しいと思うのは、傑作とよばれるモノや斬新なシステムのモノぐらいだ。佳作クラスのものは、欲しいと思わなくなってきた。


 以上である。私はコレクションするのに疲れてしまった。これからはゆったりと自分のペースで楽しむ事にしよう


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