卓上遊戯創造館別館

ボードゲームの紹介等

子供とおもちゃ

stelmos2006-09-30



 小さい子供は正直者である。自分の欲求を何のためらいもなく、素直に表現してくる。お腹がすけば「なんかたべたい」、眠たくなれば「抱っこして」と言う様に。また子供は好き嫌い等の意思表示も明確だ。嫌いなものは嫌い、好きなものは好きである。3歳になるうちの息子も同様だ。嫌いな野菜は嫌いなので。絶対に食べようとはしない。(大人なら健康を考えて多少嫌いでも、食べたりするが・・・)


 また子供にとって、起きている時間の大半は、遊びの時間だ。公園で走りまわったり、玩具で遊んだり、テレビを見たり・・・、自分の欲求の赴くままに遊んでいる。親はそんな子供の姿をみているとつい余計な事を考えてしまう。この遊びの時間を有効活用して、子供に文字や数字をマスターさせよう等と欲がでてくる。そして知育玩具や学習教材を購入して与えてみたりする。しかし、実際に与えてみると、子供の反応はイマイチで、そのままホコリをかぶってしまうと言う経験も多いハズだ。


 それは、子供にとっては当然の判断である。子供は「楽しい」から遊ぶのであって「知育を発達させよう」等と思って遊ぶのではないからだ。だから無理に親が与えた知育玩具等には見向きもしない事があるのも当然である。


 よって親が子供におもちゃを与える時、子供自身がその玩具に興味をもってくれるかどうかが一番大切なポイントとなる。興味をもって夢中に遊んでくれれば、自然と創造力等を身につけてくれるのだ。私の子供はトーマスのプラレールが大好きだが、このおもちゃ遊びを通じて、「1番トーマス」「2番エドワード」「3番ヘンリー」等と言う具合に、数字もマスターしてしまった。


やはり、子供は遊びながら自然に色々な事を学んでいるのである。


プラレール じょうきがでるぞ!RCサウンドトーマス

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