初めてのゲーム会

　今週の日曜日、生まれてはじめてゲーム会に参加した。と言っても３歳になる息子と４歳になる甥っ子の事であるが…。
　
　実際は３歳になる息子にはまだほとんど理解できるゲームも少なく、遊べたのは「バティークキッズ」と「ダンシングエッグ」ぐらいのもの。４歳になる甥っ子は「モンテローラ」等、子ども向けのゲームなら少しは理解している感じ。１時間ぐらいで２人とも帰ると言ってぐずりだすと思っていたが、そうでもなく、それなりに楽しそうな様子。結局、最後まで参加させていただいた。帰りの車の中でも、２人はなんだかハイテンション。来月のゲーム会も参加すると２人ともおおはしゃぎだった。

　子どもは、ちょっとした事で大層よろこんでくれるので、私もほほえましい気持ちになれる。近所の公園でシャボン玉をしたり、新聞のチラシで作った紙飛行機を飛ばしたりするだけで、心の底から大喜びしてくれる。

　それに引き換え大人の世界はどうだろう。キャバクラのねえちゃんにブランドモノの小物をプレゼントしても、心の底から喜んでくれているとは到底思えない。得意先を食事に接待しても、本当に喜んでくれているのだろうか…。社会を生きていくための狡猾な知恵を身につけた大人たちの本心は誰にもわからない…。