ピュンクト

　アブストラクトゲームの大家、クリス・ブルムの新作「ピュンクト」対角線上に自分のコマを途切れないように配置するゲーム。どうやら脳内のシナプス結合をテーマにつくられているらしい。
　私がプレイした感想は、そこそこ面白いが、システム面やルール面において他のギプフシリーズと比較して新鮮味がないと思う。対岸同士をつなぐという点ではニックノイバールの「ターユー」や「３Dパイプビルダー」とあまり大差が無いように感じてしまう。
　今回の「ピュンクト」でギプフシリーズはどうやら最終作の模様。今後ギプフシリーズを連結したポテンシャルシリーズの製作が始まるらしいが、そこで私たちをあっと言わせて欲しいと思う。