物語はいよいよ終盤に
今年の大河ドラマ「功名が辻」もいよいよ終盤に差し掛かってきた。司馬遼太郎の原作は既に読んでいるので、今後のストーリー展開はおおよそ想像がつくが、どの様な脚本で私たちを驚かせてくれるかが楽しみだ。秀吉がこの世を去り、いよいよ家康が動き出す。そして天下分け目の「関が原」・・・。原作を読んでいない人は、時代のうねりの中で一豊がどう立ち回るのか? 楽しみにしていて下さい。
話は変わるが、そんな日本の戦国時代をモチーフにしたドイツボードゲーム「Shogun(将軍)」(クイーンゲームス)が今年のエッセンで発売される。作者は「アルハンブラ」でドイツゲーム大賞を受賞したD.ヘン。30年戦争をモチーフにした「ヴァレンシュタイン」のシステムを踏襲したゲームになるという。あの塔を使った戦闘解決システムは今回も健在だ。
これまで、日本の戦国時代をモチーフにしたドイツゲームは、これまでにクニィツアの「サムライ」が有名だが、同作品は抽象的な作風のため、プレイ中に感情移入できるゲームではなかった。(陣取りゲームとして評価の高い作品だが)しかし、今回の「将軍」は違う模様。各プレイヤーが有力戦国大名を担当するという。これ以上の詳しい情報はまだ不明だが、年内にメビウスより販売される事を期待して、楽しみに待っていよう。
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/02/10
- メディア: 文庫
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